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雨漏り屋根修理(雨漏り原因)
★こんにちは徳島の屋根をまもる君です。
雨漏り屋根修理です。
お客様から電話があり
「雨漏りしてて何処から雨漏りしてるかわかれへんのよ~」
とのこと…早速、レッツラGO!!
指さしの箇所から雨漏りしています。
雨仕舞の悪いスレート瓦で、増築した継ぎ目の取り合いが悪い箇所ですね~。
どうしてもと言うので、赤い服のお客様も屋根に上がり一緒に診断。
増築した取り合い部分ですが怪しいですね~。
ややこしい仕舞いの仕方をしてますね~。
強引に水切板金で納めてますが・・・
これでは大雨が降ると流れが悪くて捌けきれず
ここで雨水が溜まってしまうのでは???
この瓦の下を見てみると・・・
んんんん~???
瓦の下地野地があり、谷板水切板金が更に狭まってますね~。
雨水がここで堰いてしまって流れが悪くなってる~。
写真では分からないかもしれませんが、
スレートの下のルーフィング(防水シート)
と野地板(コンパネ)がぽろぽろに腐食してました。
谷板水切りの流れを堰かされた雨水が、経年劣化で
下地の野地が腐食してしまい、この箇所から雨水が
下へ落ちて雨漏りしたと考えられます。
というわけで修理の作業は再度この周辺の瓦をめくり、
腐食した下地野地を補修し、ルーフィングを雨仕舞よく張り直し、
今度は雨水が堰かされないように水切り板金を入れ直してから
再度瓦を葺き直します。
頑張りまーす!!