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庭に古瓦

庭に古瓦

●こんにちは【徳島の屋根をまもる君】です。
か114

●屋根瓦の修理現場です。
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昔ここの集落の村長さんだったという大きな屋敷です。
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母屋の横の別宅に入る為の門がありますが…
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門の脇には大きな立派な鬼瓦が2体置いてあります。
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どっしりとした鬼面の鬼がこちらを見据えてますね~。
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◎ここで鬼面の鬼瓦についてレッスン。
「阿吽の息」、「阿吽の呼吸」があるように鬼瓦にも「阿吽」があるの知ってますか?
そして鬼に「雄・雌」がいるのと同じで、鬼瓦にも「雄・雌」があるの知ってますか?
口を開いているのが「阿」で「雌」。
口を閉じているのが「吽」で「雄」。
沖縄のシーサーやシャチ・獅子も雄と雌で一組になっていますよ。
これを簡単に覚えるのは…
「女はよく喋べり口がいつも開いてるから阿(あ~)。」
「男は口数少なく口を閉じ(うん)っといるから吽。」
そしてもっと詳しくいうと、鬼門によって方向がきめられていてます。
南北だったら南が陽、北が陰
東西だったら西が陽、東が陰
雄が陽、雌が陰になってるんですよ~。
面白いでしょう?
それはさておき・・・
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古瓦でこんな風に使ってます。
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やりますね~。
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お主できるな・・・
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これだけの大きな庭なので手入れも大変ですが、古瓦をもっともっと活用してほしいですね~。
でもほんと嬉しいっす!!