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だるま窯

だるま窯

●こんにちは【徳島の屋根をまもる君】です。
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●先日、淡路の「だるま窯」の見学に行ってきました。
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「だるま窯」というのは今から40年前まであった、いぶし瓦を焼く窯のことです。
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そんな昔ながらの窯を再現したのがだるま窯です。
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(社)全瓦連の四国ブロックの会員が30人集い、説明を受けました。
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「だるま窯」とは、だるまが座禅を組む姿に見えることからついた名前とのことですが、まるまるとしたその姿が愛らしい窯です。
この窯には1000枚の瓦が入ってます。
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現在の窯はガスで焼いてますが、昔は薪(まき)で26時間を交代制で火の番をして焼いてたそうです。
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900度の温度で職人の感で火の管理をしながら焼きます。
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昔ながらの窯、伝統を守るのと、若い人を呼び込むための目的でこの「だるま窯」が作られたそうです。
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この「だるま窯」で焼いた瓦ですが、様々な色の瓦で仕上がって、何よりその味わいは他の素材に替えがたいものがあるのではと考えます。
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現代の住宅に瓦を考えた時、耐加重や熱の問題、特にこういう昔ながらの瓦を焼く場合の燃料や煙公害の問題はあるかもしれませんが、日本の伝統的技術の継承も大切なことですよね。
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この瓦に値段を付けると、原価計算より1000円/枚になるそうです。
約10倍しますね~。
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高値の瓦ですが、しかし、この「だるま窯」で焼いた特別な瓦の注文も多々あるそうです。
高級旅館の屋根など、こだわり住宅・店舗・庇などに…
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勉強になりました~。