- Q.1 屋根にはどんな瓦があるのですか?また、それらの特性の違いを教えて下さい。
-
A.1
屋根材には、大きく4つに分かれます。
粘土瓦・日本瓦・・・粘土で焼いたもの。
例)日本瓦いぶし瓦、釉薬陶器瓦、淡路瓦、三州石州瓦、平板瓦
セメント・スレート・・・セメントを主として固めたもの。
・厚型セメント 例)エアルーフ、ニューフレンチ、S型スレート
・カラーベスト 例)コロニアルNEO、セイバリー、クアット、スぺリアル
金属屋根材…鉄、銅、金属合金を材料とたもの。
例)銅板葺、波トタン、金属瓦棒、エバールーフ、アポロルーフ、折板
その他の部材・・・
例)シングル、かやぶき、杉皮、ソギ、ルーフィング項 目 粘土瓦・日本瓦 厚型セメント カラーベスト 金属屋根材 施工法 桟掛け釘打ち 釘打ち 釘打ち 多様 変色性 ◎ △8〜10年で要塗装 △8〜10年で要塗装 △8〜10年で要塗装 耐久性 ◎ ○ × ○ 重 さ △ △ ○ ◎ 断熱性 ◎ ○ × × 価 格 △ ○ ◎ ○ 耐火性 ◎ ○ ○ ◎ 適合建築 和・洋建築 洋建築 洋建築 和・洋建築・倉庫 歴 史 1500年 50年 50年 ー - Q.2 雨漏りの修理はお願いできますか?また、料金はどのくらいになりますか?
-
A.2
勿論、喜んでお引きうえ致します。当社は、「雨もり修理」、「雨もり部分のふき直し」も行っています。雨もりというのはいろんな原因で、ちょっとしたことや、思いがけない所から雨が入り、天井へ落ちたり、柱を伝ってきたりします。雨漏り修理で大事なことは、まず原因をつきとめることです。過去に、ある飛び込み業者で原因をつきとめず、全ての穴や隙間をコーキングしたり、半素人の方が「これだろう」という予想で、雨漏り原因と違うところの瓦をまくって修理した結果、まったく雨漏りが止まっていなかったというトラブルの例がありました。当社は長年の雨漏り修理の実績と経験を活かし、更に原因をつきとめた上で修理をさせて頂きます。そうすることにより、きっちりと雨漏りも止まり、金額的にも最小限で済み、お互い最良の納得のいく工事になります。
- ※修理方法
-
- ルーフィング(防水シート)敷き直し及びふき直し工事
- 瓦の下の赤土、シックイのおき直し工事
- 谷、捨て板、箱樋、雨押え水切り板金入れ替え工事
- その他雨漏り原因に応じての修理工事
雨漏り金額 平部 棟・谷・壁周辺部 ●ストレート 約5000~13000円/箇所 約8000~25000円/箇所 ●日 本 瓦 約8000~16000円/箇所 約10000~35000円/箇所 ●その他、ガルバ二ウム・トタン・ビニール屋根、サッシ周り、戸袋、外壁、樋からによる雨漏り修理は、 そのつど無料見積もり致します。
→無料見積もりはコチラ - Q.3 雨の音がうるさくて眠れないです。屋根を変えることで解決しますか?
-
A.3
金属屋根(瓦棒、折板など)、トタン屋根(波、ビニールなど)は、どうしても雨の跳ね返り音や、日差しの温度による製品の伸縮や反りにより音がしますね。これをスレート、厚型セメント瓦、日本瓦(和、洋)にふき替えると、それらを解決することができますが、気をつけなければいけないことが3つあります。
・屋根勾配は緩くないか?(4.5寸以上?)
・屋根タル木、屋根地はしっかりしているか?(瓦の重さに耐えうるか?)
・柱に筋かい、梁ははいっていて、基礎はしっかりしているか?この3つを注意し、万一何かがダメな場合でも、当社専属の大工に手を入れてもらい解消し、雨音のしない、カラーバリエーションのあるスレート、厚型セメント瓦、日本瓦(和、洋)にふき替えると家の雰囲気も、住む気分も明るく、にこやかになることでしょう。
- Q.4 どうなれば、屋根のリフォームをしなければいけないのですか?
-
A.4
建物の立地条件、屋根の形状などにもよりますが、スレートであれば築25~30年以上、日本瓦では土葺きの築30年以上経っているもので、瓦が以下の状態の時は一度、診断する必要があると思われます。
●天井にシミが入っている
●屋根瓦の色あせや、表面にコケがついている
●棟瓦下の面土しっくいがはがれ、赤土が見えている
●瓦がずれている(棟部、平部)
●瓦のヒビ、割れがある
●谷樋、谷板金水切りのサビ、穴がある
●凍害による瓦がかけている
●その他
- Q.5 屋根の葺き替えの費用の概算はどのくらいですか?
-
A.5
屋根の形状、大きさ、瓦の種類、立地条件によって異なりますが、おおよそは以下の通りです。
- 現在
-
30坪スレート
-
30坪粘土瓦
新しく葺き替え 金額 カラーベスト 60万円〜 厚型スレート 70万円〜 陶器平板瓦 80万円〜 日本瓦いぶし 90万円〜 カラーベスト 70万円〜 厚型スレート 80万円〜 陶器平板瓦 90万円〜 日本瓦いぶし 100万円〜 ※詳しくは施工例を見て頂ければわかると思います。→施工実績
- Q.6 太陽光発電を、どんな屋根にでも取り付け可能ですか?
-
A.7
はい、屋根の形状や種類もたくさんございますが、殆ど取り付けることができます。支持瓦という日本瓦や平板瓦の形をしたアルミの取付板を瓦と差し替えて、架台を取付ける工法をはじめ15種類くらいの取付工法があり、当社は、シャープ、京セラ、三菱、サンヨー、松下電工の施工研修を修了しておりますので自信を持って取り付けさせて頂き、また屋根のプロですので、取り付けの際、瓦を傷めたり破損させる御心配は無用です。詳しくは、太陽光発電のページをご覧ください。しかしながら、以下のものは取り付けできません。ご注意ください。
・釘打ち止めでなく、土葺きの瓦屋根のもの。
・日本瓦、厚型セメント、カラーベスト、金属屋根で現在、雨漏りしている、ひどいサビがたくさんある、表面にたくさんヒビがはいっている、ズレや浮きがたくさんある。
・下地が空かし野地板や、下地がコンクリートであっても、厚みが15cm以上ない。太陽光発電の実績はコチラ→施工実績
- Q.7 屋根の工事中、家を空けて大丈夫ですか?
-
A.8
はい、大丈夫です。ただ電気のコンセントと水道は必要ですので、外にない場合は朝、外出する前に延長コードを出しておいて頂ければ大丈夫です。
- Q.8 雨の音がうるさくて眠れないです。屋根を変えることで解決しますか?
-
A.9
当社は施工後も責任をもってメンテナンスさせて頂きます。完了後10年保証は当たり前ですが、施工後のお客様リスト管理による施工半年後、1年後、3年後、5年後、10年後の定期的お伺いをたてさせて頂くようになっておりますので、その際はよろしくお願い致します。